旅行・おでかけ

これが広島の「とんど焼き」!(竹の器で振る舞い酒!最後はホッコリとお餅)

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先週子供たちと一緒に、「とんど焼き」へ行ってきました。「どんど」や「どんと」と呼ぶ地域もあるようですが、キンチョウのカイロじゃないのですから、「とんど」が一番しっくりときますね。
「とんど」は門松などの正月飾りや書初めを持ち寄って焼く火祭りの行事ですが、市内に住んでいると参加する機会はなかなかないものです。このたび参加するチャンスに恵まれ、子供たちの経験にと考え二十数年ぶりに行ってきました。

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朝採ってきたばかりの青々とした竹ですのでなかなか火がつきません。灯油をドバっとまくと一気に燃え上がります。それとともに「パチパチパチっ!」と竹の割れる激しい音が。
子供たちは唖然とし、轟々と燃える火に後ずさり。そして頭上に降りそそぐ燃えカスから逃げまどいます。トトロに出てくる「まっくろくろすけだよ」、と説明しても聞く耳を持ちません。

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そしてお楽しみは持ち寄った鏡餅を焼いて食べること。
火が落ち着くと皆いっせいに竹に挟んだお餅を炙り始めます。中にはスルメやウインナーを焼いている猛者もいます。
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このころになると皆で火の近くに集まり、ホッコリと楽しい雰囲気になります。お雑煮やぜんざいもあり、子供たちもうれしそうです。
そして大人の楽しみはこれ。竹を割った中に日本酒を注ぎ温めた熱燗。
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竹の良い香りが最高の贅沢ですね。

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こうやって家族でのんびりと小正月を過ごすことができるなんて、幸せなことです。
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