つい先日、2025年4月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)が前年同月比で3.5%上昇と発表されました。物の価値が上がり、現金の価値が下がっていることは、容量減少によるステルス値上げや米価格の高騰などをみても明らかです。
アベノミクス(懐かしい・・・)当初の記事でも触れましたが、現金預貯金の価値がド~ンドン目減りしてきていますので、資産防衛は大事ですよ。インフレ状況下では、現預貯金だけでは損をすることは明白なのに、行動に移らない・・これ如何に!?


どの国も右肩上がりの経済成長=緩やかなインフレを目指しているのに、いつまでもインフレが続く訳がない・・・というデフレマインド信者が日本に突出して多いのは嘆かわしいことです。
まあ、インフレにより国の1300兆円の借金が相対的に目減りするのは喜ばしいことで、その借金の目減りした分を現金預貯金信者の損分で埋め合わせされる、という事実に気づく人が多すぎると困るというかなり腹黒い私・・・まさしくゼロサムゲーム!
前置きが長くなりましたが・・・今回は広島市東区馬木にある「そば屋 二八十六(ニハチジュウロク)」のご紹介です。

広島県道70号線(通称温品通)を入ってすぐの住宅街に佇むこのお店は、盛りのよい蕎麦をリーズナブルに食べられるおすすめのお店です。駐車場も10台ほどあります。
落ち着いた外観ですが、店内は和カジュアルな雰囲気。テーブル席とカウンター席だけでなくお座敷もあり、家族連れでもま~ったく心配なし!蕎麦を茹でているのは・・・欽ちゃん!?
斬新でポップなメニューを横目に、狙いはただ一つ!


私的ナンバーワンのコスパ抜群メニュー、「もりそば(税込1180円)」。


モチロン、大盛り(+250円)。400グラムのボリュームでまさに山盛り!
細めの麺ながらもしっかりとしたコシがあり、食べ応え抜群。

麺はつややかで美しく、そばの香りもなかなか。
つゆは辛口と謡ってありましたが、甘さも感じられ、個人的には「蕎麦きり吟」のツユの方が好みです。

食べ進めると、ザルの上に細かく切れたそばが残るのはご愛嬌、最後は濃厚なそば湯で締めくくり、大満足!
実は、まだ営業日すら決まっていないコロナ禍以前の開業当初(2018年)、何度か訪問していたのです。


クルミをすりつぶし、味噌を練りこみ、そばつゆを混ぜて、クルミ汁でいただくのもグー!




その2018年、もりそばの大盛は900円でしたので、今年までに530円の値上がり。パーセントにしてサブロクジュウハチ・・・ニクジュウハチ・・・ハッパロクジュウシ・・・ニハチジュウロク・・・
チ~ン、58%超の値上がり!
投資なんてギャンブル!?現金預貯金だけが堅実安心!?・・・いやいや、全資産を円にベットすることこそが大ギャンブルなのですよ。
そば屋 二八十六(2816、ニハチジュウロク)
〒732-0031 広島県広島市東区馬木2丁目-563-12
営業時間:平日11:00~14:30、土曜日・祝日10:30~14:30
定休日:日曜日
駐車場:あり(10台ほど)
TEL:050-1256-3809
※最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。